現行機種430EXⅡから型落ちする事2世代前の外部ストロボ、Canon420EX購入しました
Canon420EX_01

●ストロボ購入に至った経由
2013年4月、結婚式2次会のカメラマンを依頼されたのがきっかけで、初めて外部ストロボを使用する事に
(結婚式2次会カメラマンを頼まれたの巻はコチラ、結婚式2次会カメラマンを終えてはコチラ
ストロボと共に過ごしたのは練習・当日とわずかに2日間(レンタル)という短期間にも関わらず、外部ストロボの素晴らしさを知ってしまう(不幸の始まり)

●ストロボ選定
  • Canon6Dは内蔵ストロボが無いのでイザという時の為に所持した方がイイ
  • 外出先でストロボガンガン使うほど神経太くないので、使用頻度は高く無いのかも = 初期コストは低い方がベター
  • ニッシンやサンパックなどのサードパーティも安くていいのですが、日中撮影時に必要なハイスピードシンクロ(日中シンクロ)や夜景撮影時に使える後幕シンクロ機能なんとなく欲しかったのので今回は純正ストロボを選択
  • 上下首振りだけではなく、左右首振り可能(縦撮影時に必要)なストロボが良かったので、ランクはCanonの320EX以上が欲しい
と、色々考えた末に、「中古で型落ちのCanon430EX狙い」という方針が確定し、日々オークションサイトを巡回
※ちなみに中古ストロボは、発光ランプやコンデンサの寿命があるのでリスキーであるという助言を頂きました
※その点も踏まえて、低価格で購入し使い倒す目的で中古を選定しました

●420EX価格帯
数ヶ月のんびりと覗いてデータ集計した結果、430EXのオークション相場は3000~10000円で、程度はだいたい以下のとおり
  • 5000円以下は本体のみ
  • 5000円以上は本体に箱・説明書・付き
  • 8000円以上は業者(入札なし)
あせらずにじっくりと探したせいか、今回kenzoは幸いにもワンオーナー&使用頻度の少ない美品ものが狙い目通り6400円で購入する事が出来ました

●ストロボ430EX外観
質量300g(電池無)
↓丸いボタンでストロボの首振(上下)を設定できます
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左に90度、首を傾けた状態 
 Canon420EX_03

↓ストロボの首を180度回した所(左180度、右90度)
ストロボの首を左右に曲げる時には、背面のボタンを押しながら回す必要があります
(この辺りの設計は古いなぁと思います。現行では横のボタン一つで、上下左右に稼動可)
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背面
装着が現行だとワンタッチに対し、420EXはネジ式(接触の丸いネジ部分)とやや時代を感じる・・・
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6DとEF50mmF1.8Ⅱにストロボを装着。。。小さいレンズだとアンバランス感がありますね
EF24-105mmF4L IS USMやTamron90mmF2.8DiMacroだと丁度良いバランスに
Canon420EX_09


●外部ストロボで撮影してみよう
ノーフラッシュ(ISO6400)大きく拡大して見るとノイズが・・・
Canon420EX_07

フラッシュ有り/直射(ISO400)なんか色合いがおかしいですね
Canon420EX_05

フラッシュ有り/天井バウンス(ISO400)暖色系になっていますが、柔らかな光が当たっている感じになっていますね
Canon420EX_06


●kenzo420EXまとめ
  • ストロボは【大は小を兼ねる】と言われていますが、入門者には420EXくらいで丁度良いカモ
  • お試しとして購入し、使い倒すのであれば経済的にもオススメ
  • ガイドナンバーは42、ストロボとして光量も機能も最低限は賄えてますよ
  • 発光する為のチャージをする時に「ちゅいぃ~ん」と古臭い音がするのはお愛嬌
  • 首振りの上下と左右でボタンが違うのはちょっと面倒
  • 装着がネジ回しなのもちょっと面倒
天井バウンスで愛娘を一枚
Canon420EX_11
(Canon6D/EF50mmF1.8Ⅱ/420EX)

こんな柔らかな光で愛娘を撮れるなら安い買い物でした
カメラ初心者の方、パパ・ママ外部ストロボ検討されてはいかがでしょうか