登山入門!!!電車とバスで行く日帰り金時山 その1(出発~乙女峠 編)

今年4発目となる登山(単独)行って来ました
といっても6月中旬のお話で、今更の更新です
今回訪れたのはまさかり担いで金太郎~という事で金時山
今年の6月中旬頃は既に暑い日が続いており、帰りに温泉に入ってのんびりしたいという思いもあり、箱根方面に決定


●金時山豆知識
神奈川県足柄と静岡の堺にある、箱根山の北西に位置する標高1,212mの山。
童話、「金太郎」の遊んでいた石や産湯に使われた滝等、金太郎伝説の残る場所が多々ある。
様々な登山ルートが用意されており、初心者向け。アクセスはバス or 車が主な手段。

乙女峠バス停前銅像
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(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)


●金時山登山スケジュール(予定)

今回参考にしたのは、サイト「山ガール」(こちら
山ガールの参考タイム4時間に対して、例によって例のごとく過剰にバッファ有りのスケジュール。
全体で6.5時間(休憩込み)を予定。
  • 6:50 田園都市線池尻大橋駅からバス乗車(小田急箱根高速バス/1840円/片道)
  • 8:29 乙女峠バス停着
  • 9:00 乙女峠バス停より登山スタート
  • 9:10 乙女峠登山口到着
  • 10:00 乙女峠
  • 10:30 長尾峠
  • 12:30 金時山山頂到着
  • 13:30 下山開始
  • 14:30 矢倉沢峠
  • 14:50 仙石原
  • バスで箱根湯本へ移動。日帰り温泉(仮
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山ガールコースマップより引用


箱根山と芦ノ湖を眺める事の出来る、金時山からの光景
金時山登山_13
(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)


●持ち物

ウィンドブレーカー、ハーフパンツ、スパッツ、登山靴、大きいビニール数枚、タオル、ティッシュ、絆創膏、ウエットティッシュ、カメラ、タブレット、メガネ、コンタクト、軍手、水2.0L、お菓子、おにぎり4つ、クッカー、レインウェア
 
8:42】 乙女峠バス停到着
小田急箱根高速バスの運賃、時刻表はこちら
池尻大橋駅よりバス乗車、およそ1時間半で乙女峠バス停到着

記事最初の金太郎像は、乙女峠バス停前にあります(画像左手)
金時山登山_2
(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)


慌ただしく登山コースを決めた事もあり、改めてバス移動中に金時山に関して調べてると、乙女峠から金時山は標高差200mとの事
登山というよりはハイキングレベルで、ちょっと楽すぎたかなと思いつつ、帰路で温泉立ち寄りをする旅行がてらな登山と割り切ることに。

幸い当日天気良しでしたが、残念ながら雲で富士山が見えず
山頂では綺麗に見えるといいなと思いつつ、ストレッチ登山開始
金時山登山_3
(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)


【8:57】出発
小さな子連れファミリーもいらっしゃいました。
金時山登山_4
(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)

登りはじめは大小の石が入り交じる砂利道。
当日日が当たれば暑さを感じる気温でしたが、湿度は25%と低めの為、日陰に入ると涼しげです
金時山登山_5
(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)


【9:15】 ここから一時間標識
スタートして僅か15分、あと一時間で山頂という標識。
当初のスケジュール上は12:30山頂の予定でしたが、相当なスローペース+長めの休憩を入れても11:00には山頂に着きそうなスケジュール感です
金時山登山_6
(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)


【9:25】 乙女峠到着(予定より-35分)
乙女峠に到着(標高1005m)
休憩場があり、テーブルも二つ用意されています
こちらでちょっと一休み。

ちなみに以下、乙女峠の名前の由来
昔、仙石原の娘が父親の病気を治そうと、峠の先の地蔵堂に日参し、満願の日に父親の病気は治りましたが、彼女は雪に埋もれて死んでしまった、と伝えられています。
彼女の霊を哀れみ、乙女峠と呼んでいるそうです。

金時山登山_8


続きます。