登山入門!!!三頭山でカップラーメンを その3(ヌカザス山~山頂 編)
糠指山(ヌカザス山)から三頭山へと向かいます
ちなみに登山(登り)では、傾斜と道にもよりますが、歩行スピードはおおよそ1.5km/hだそうです。
後2kmということは、1時間ちょっと
焦らず体力を温存しつつ、着実に足を進めます

(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
進むうちに落ち葉で道が分かり難いエリアに入りました
また、急斜面・落ち葉・落ち葉の上に積もる雪 のコンボで、時折足を滑らす事もあります
ただ、「よくまあこんな所で転ばないもんだ」と感心するくらい、kenzoが履いているモンベルのティトンブーツのおかげで滑る回数は少なかったです。
ちなみにティトンブーツのソールはビブラムソールの3倍グリップがあるというトレールグリッパー
モンベルフレンドフェア2014秋でお買い物


(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
最後の登り、道を見失い他人の足跡を追う(トレース)する事になりましたが、途中で「一人歩ける程度の小道」、「道の上には枯葉と雪」、「途中から小道が明らかに斜面になっており、滑落の可能性大」という状況に。
そもそもこのルートが正しかったのか
地図を持参しなかった事を反省しつつも暫し考えた後、落ち葉と雪が残る道なき山を慎重かつ力づくで登る事に

(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
【ランチタイム】
さてここでメインイベント
タイトルにもある通り、
「ストーブ買ったし、山頂でカップラーメン食べたいよね
」
という事から、わざわざ寒い中登山したと言っても過言ではありません
という訳でジャーン
ストーブとランチセット

(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
ここで新グッズ第五弾御紹介。
カップラーメン(リフィル)とスノーピークのチタンカラトリー(スプーン&フォーク)
カップラーメンのリフィル(refill)とは詰め替え用を指し、容器の無いカップラーメンの中身だけの状態の商品です
スプーン&フォークは割り箸でもプラスチックでも何でも良かったのですが、今後の事を考えて今回ついでに揃えてみました
スノーピークのチタンカラトリーにした理由は、

(公式HPより。こちら)
という訳で準備して商品説明してお料理開始です
ストーブは当然SOTOアミカスSOD320。
標高1500m、気温は0℃前後でしたが無事1分半程でお湯が湧きました
お湯が湧いた後はカップラーメンのリフィル投入です。
リフィルを袋から出すのは結構力がいるので、直接鍋に放り込まずに一度他の容器に出してから をオススメします
山頂結構冷え冷えなので、途中でお湯が冷えたら嫌だなと思い、リフィル入れたまま弱火状態で3分近く放置
カップラーメンのにおいがとっても美味しそうです。
(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
実食
「山で食べるカップラーメンは3倍美味い
」
と聞いたことがありますが、実際食べてみて
「山頂で食べるカップラーメンは確かに美味い
」
でも3倍までは行かず、1.5~せいぜい2倍位かな。
普段カップラーメンはほとんど食べないので、特別感が相まって Goodでした
参考までに、今回の登山ルート(黄色線)です
小河内神社よりヌカザス尾根ルートで三頭山山頂を目指すルートでした。

(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
糠指山(ヌカザス山)から三頭山へと向かいます

ちなみに登山(登り)では、傾斜と道にもよりますが、歩行スピードはおおよそ1.5km/hだそうです。
後2kmということは、1時間ちょっと



(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
進むうちに落ち葉で道が分かり難いエリアに入りました

また、急斜面・落ち葉・落ち葉の上に積もる雪 のコンボで、時折足を滑らす事もあります

ただ、「よくまあこんな所で転ばないもんだ」と感心するくらい、kenzoが履いているモンベルのティトンブーツのおかげで滑る回数は少なかったです。
ちなみにティトンブーツのソールはビブラムソールの3倍グリップがあるというトレールグリッパー

モンベルフレンドフェア2014秋でお買い物
イヨ山と糠指山と、途中で山二つ経由する(アップダウンがある)せいか、標高差が同じ1000m前後であった鍋割山登山よりダントツに体力つかう感じです


(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
この辺りからまたもや超絶急斜面に
ブログを書いていて後から知ったのですが、このルートは一説に「奥多摩三大急登」と呼ばれるらしいです
そりゃ辛かったはずだわと後から
逆に代表的な急登を今回登れたことで、自信がついたなと思うkenzoでした
奥多摩三大急登は諸説あるそうですが、以下が候補だそうです
この辺りからまたもや超絶急斜面に

ブログを書いていて後から知ったのですが、このルートは一説に「奥多摩三大急登」と呼ばれるらしいです

そりゃ辛かったはずだわと後から

逆に代表的な急登を今回登れたことで、自信がついたなと思うkenzoでした

奥多摩三大急登は諸説あるそうですが、以下が候補だそうです

- 三頭山 奥多摩湖から登るオツネノ泣き坂(今回のルート)
- 日原から鷹ノ巣山へのルート(当初ここに行こうと計画)
- 本仁田山 大休場尾根
- 六ツ石山 水根集落
- 小雲取山 野陣尾根(富田新道)
- 惣岳山(小河内) 大ブナ尾根

(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
最後の登り、道を見失い他人の足跡を追う(トレース)する事になりましたが、途中で「一人歩ける程度の小道」、「道の上には枯葉と雪」、「途中から小道が明らかに斜面になっており、滑落の可能性大」という状況に。
そもそもこのルートが正しかったのか

地図を持参しなかった事を反省しつつも暫し考えた後、落ち葉と雪が残る道なき山を慎重かつ力づくで登る事に

「百里を行く者は九十を半ばとす」
(何事も終わりのほうほど困難であるから、九分どおりまで来てやっと半分と心得、最後まで気をゆるめるな)登山ってまさしくこの言葉通りだよね(実際は無事下山するまでが登山ですが)と自身で妙に納得ししながら直登。
直登した後、幸い正規ルートにたどり着き、ようやく山頂へ
直登した後、幸い正規ルートにたどり着き、ようやく山頂へ

【11:37】三頭山山頂・西峰到着(予定より-1:13)
標高1,531mの三頭山登頂
小河内神社の標高が540mですので、およそ標高差1000mとなります。

小河内神社の標高が540mですので、およそ標高差1000mとなります。
糠指山(ヌカザス山)からおよそ1時間20分、そしてドラム缶橋(小河内バス停)よりおよそ3時間20分での登頂です
これまでのルートでは全く人がいませんでしたが、頂上では別ルートから登ったであろう人が4,5組おりました。

(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
最も景色がよかった西峰の景色
西峰の景観は富士山側のみとなりますが、空気が澄んでいるので富士山がバッチリ見えます
奥多摩三大急登とも言われる今回のルート、なかなか大変ではありましたが山頂の富士山を見ているとなんだか疲れが癒され、スッキリ清々しい気分を味わう事が出来ました。
なんだか不思議ですね、富士山の存在
その後も登頂された方は皆「絶景だ~」と歓喜の声とテンションを上げていました

これまでのルートでは全く人がいませんでしたが、頂上では別ルートから登ったであろう人が4,5組おりました。

(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
最も景色がよかった西峰の景色

西峰の景観は富士山側のみとなりますが、空気が澄んでいるので富士山がバッチリ見えます

奥多摩三大急登とも言われる今回のルート、なかなか大変ではありましたが山頂の富士山を見ているとなんだか疲れが癒され、スッキリ清々しい気分を味わう事が出来ました。
なんだか不思議ですね、富士山の存在

その後も登頂された方は皆「絶景だ~」と歓喜の声とテンションを上げていました


(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
【ランチタイム】
さてここでメインイベント

タイトルにもある通り、
「ストーブ買ったし、山頂でカップラーメン食べたいよね

という事から、わざわざ寒い中登山したと言っても過言ではありません

という訳でジャーン


(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)

カップラーメン(リフィル)とスノーピークのチタンカラトリー(スプーン&フォーク)
カップラーメンのリフィル(refill)とは詰め替え用を指し、容器の無いカップラーメンの中身だけの状態の商品です

●カップラーメンリフィルのメリット
●カップラーメンリフィルのデメリット
- 容器がない為、カップラーメン自身を持ち運ぶよりも、収納がコンパクトになる
- 容器がないのでゴミがかさ張らない
- ソレ(通)っぽい(笑)
●カップラーメンリフィルのデメリット
- 容器が必要 (クッカー、その他)
- 売ってる所が少ない (登山ショップ or Amazon等の通販)
- リフィル(詰め替え)なのに、値段が普通のカップラーメンと同じで何だか損した感じ
- 初めてはスッゴイ取り出し難い (パンパンに詰まっているので)
スプーン&フォークは割り箸でもプラスチックでも何でも良かったのですが、今後の事を考えて今回ついでに揃えてみました
スノーピークのチタンカラトリーにした理由は、
- 軽量 (35.4g)で丈夫
- 収納ケース付
- 思いの外お手頃価格(1000円前後)
- フォルムが特殊/ユニーク (通常のスプーン等に比べて取ってから先端まで落差がある)
- スノーピークだとオシャレ感があるから(笑)

(公式HPより。こちら)
という訳で準備して商品説明してお料理開始です

ストーブは当然SOTOアミカスSOD320。
標高1500m、気温は0℃前後でしたが無事1分半程でお湯が湧きました

お湯が湧いた後はカップラーメンのリフィル投入です。
リフィルを袋から出すのは結構力がいるので、直接鍋に放り込まずに一度他の容器に出してから をオススメします

山頂結構冷え冷えなので、途中でお湯が冷えたら嫌だなと思い、リフィル入れたまま弱火状態で3分近く放置

カップラーメンのにおいがとっても美味しそうです。

(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
実食

「山で食べるカップラーメンは3倍美味い

と聞いたことがありますが、実際食べてみて
「山頂で食べるカップラーメンは確かに美味い

でも3倍までは行かず、1.5~せいぜい2倍位かな。
普段カップラーメンはほとんど食べないので、特別感が相まって Goodでした

また富士山眺めながら食べることが出来て最高

思わずここでは1個だけのおにぎりの予定が、更にもう1個食べてしまいました

(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
食後は再びお湯を沸かし、コーヒーを飲みながら富士山を眺める事に。
素敵なスチュエーションでした
その後、隣のベンチに座られた方が単独登山で年齢が近く、登山歴も近くだった事もあり、「登山歴浅い人あるある」な雑談で盛り上がり、楽しい休憩時間を過ごす事が出来ました


思わずここでは1個だけのおにぎりの予定が、更にもう1個食べてしまいました


(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
食後は再びお湯を沸かし、コーヒーを飲みながら富士山を眺める事に。
素敵なスチュエーションでした

その後、隣のベンチに座られた方が単独登山で年齢が近く、登山歴も近くだった事もあり、「登山歴浅い人あるある」な雑談で盛り上がり、楽しい休憩時間を過ごす事が出来ました

【12:39】 再び出発
楽しい会話で予定より大幅に遅れての出発。
と思いましたが、ブログを書いていて「そもそも昼休みのスケジュールが用意されてない」
という事に気付きました
オンタイムなのでまぁ良しとしましょう。。
現在三頭山の一つ西峰に居ますので、残り中央峰、東峰に立ち寄ってから下山をします
と思いましたが、ブログを書いていて「そもそも昼休みのスケジュールが用意されてない」


現在三頭山の一つ西峰に居ますので、残り中央峰、東峰に立ち寄ってから下山をします
参考までに、今回の登山ルート(黄色線)です

小河内神社よりヌカザス尾根ルートで三頭山山頂を目指すルートでした。

(Olympus Pen Mini E-PM2/M.ZuikoDigital14-42mm F3.5-5.6 IIR)
続きます
くらげはチキンラーメンが食べたいです。
それにしても、山頂での調理は憧れますね。よく見るブログの方も、ホットサンドメーカーを持って行って山頂で焼いて食べていて羨ましく感じました。